妊活ヨガセラピスト＆不妊ピア・カウンセラーが語る妊活体験談

妊活中にネットで情報を調べていたんですが、どれが自分にとって必要な情報なのかわからなくなってしまって。

とくに夜になると悪い情報ばかりが目に入り、不安で眠れなくなってしまったので、ネットの情報を見ないようにしたら、今度は正しい情報も得られなくなってしまったんです。

妊活が終わり不妊カウンセラーを調べるようになってから、NPO法人Fine（以下、Fine）のことも知りました。

ほかにも、突発的な通院で仕事を抜けるときは、頻繁になると人間関係もむずかしくなります。夫の仕事の関係で転職をした次の会社では、上司にだけ伝えて同僚に言わないようにしました。

流産したときは、心のダメージは大きいのに見た目は変わらないので、職場で平静を装いながら仕事をするのもつらかったです。

妊活中、特に不妊治療中は仕事と家事に追われてしまい、自分の時間を持つ余裕はありませんでした。

今は私もオンラインでヨガを伝えているので、妊活中の人にはメリットがあると思います！距離や移動時間も問題になりませんし、隣の人のポーズを気にしないで自分の世界に入れます。

そうなんですよね、そのためにも正しい知識を入手するアンテナは立てておいた方がいいと思います！

不妊治療は、パートナーと考え方をすり合わせたり、次から次に重大な決断を迫られたり、どうしても不安や焦る気持ちを後回しにしてしまいます。

でも、来月こそは妊娠するぞ！って思っていて。きっと長い期間やるつもりの方はいないと思うんです。すぐ抜け出そうと精一杯努力していますから。

がんばっても授からないと、どうしてだろう？とまた自分を責めてしまいます。

私の場合、生理がきちんと来ていれば妊娠できる、40代で出産という情報をメディアで見るとまだいけるんじゃないかって思ってしまっていました。

今は若くても妊娠しなくて悩んでいるカップルが増えています。

改めて妊娠の仕組みを知ることや、たくさんの情報の中から正しい知識を知ることが大切なんだと思います。

まずはコンディションを知るために、専門家や病院の扉を叩くのが良いのかもしれません。

例えば、今は女性だけじゃなく男性不妊も少なくないので、不妊の原因は男女半々と言われています。最初から夫婦で一緒に検査をスタートするのが近道なのではないでしょうか。

女性だけが治療して1年後に検査したら、実は男性側に原因が見つかったとなると、1年間に卵子は老化してしまいますので、さらに条件が厳しくなる。そんなケースは防げますよね。