中国編-世界の温活方法

あなたの国の温活方法を教えてください

紹介者Profile
ウキさん(日本語学校学生)
Q1 あなたの国で、寒い時に体を温めるために食べる物や飲み物は何ですか?
A 紅糖/鶏ガラスープ
Q2 あなたの国で、寒い時にする運動や行動は何ですか?
A 足湯

世界の温活(中国編)は、日本語学校に通う生徒さんに質問しています。
教えてくれたものの中で気になった食べ物を調べてみました。

体を温める効果として、紅糖があげられていますが、そもそも紅糖とはどんなものでしょうか?

紅糖とは?

紅糖(赤糖)

赤糖(あかとう)とは、砂糖の一種。赤褐色の塊を含む粗粉糖で、糖度が約80度の含蜜糖(がんみつとう)である。主に台湾やフィリピンで生産される

出典:ウィキペディア

また、紅糖に関するこんな記事がありました。
紅糖は女性の冷えや生理痛、出産後のケアとしても効果があるようです。

中国では、冷えは血の巡りが悪いことを差し、血が薄い(足りない)為、血を補うことが大切という考えになるようです。そこで、補血作用のある紅糖が体を温めることに使われています。

中国では、冷えは血の巡りが悪いことを差し、血が薄い(足りない)為、血を補うことが大切という考えになるようです。そこで、補血作用のある紅糖が体を温めるのことに使われています。

中医的には冷えと言うのは血の巡りが悪いとともに、血が薄い、足りない→補血(血を補う)という考えにいたります。
補血作用がある食品として、ナツメ、そして紅糖があげられます。

中国では出産後、この紅糖をお湯に溶かして飲み、補血をするのだそうです。紅糖は鉄分やミネラルを多く含み、精製された白砂糖を摂るよりも健康的。この紅糖を私はコーヒーや紅茶、料理など砂糖代わりに使っています。お湯に溶かして飲んだりも。お湯に溶かして飲むときはそれ専用の紅糖もあります。

出典:中国人夫と日本人ヨメの国際結婚生活ブログ 「老同志は中国人 in上海」

また、補血についてこんなお話もあります。
女性にとって、生理中に冷えをとる(補血する)ことはやはり、大切なんですね。

食養生読本 中国三千年ナイナイの知恵の本より。

生理痛はしょうが汁で緩和

中国の女性は、生理痛がある人は、寝る前に黒砂糖を入れたしょうが汁を飲みます。これを飲んでいると、生理が順調に進み、痛みも緩和されます。早く終わるというより、きれいに終わるのです。

これは、しょうがと黒砂糖が体温を上げ、新陳代謝をよくしてくれるため。黒砂糖には、血の循環をよくし、子宮の中をきれいにする作用もあります(砂糖類は体の中で糖に変わるときに熱を発しますが、本来は陰の食べ物なので、摂りすぎると逆に体を冷やします。あくまでもほどほどに)。

おばあちゃんは、よく「生理中に体温が足りないと、子宮は振動を活発にすることで血を落とそうとする。逆に体温がある程度保たれていれば、振動しなくても、きれいに落ちる」と言っていました。そして、その振動が生理痛なんだそうです。

また、「体が冷えていて、そんなふうにきれいに取れない状態が続くと、子宮の中に老廃物が残ったままになり、そこが炎症を起こしやすい」とも言っていました。
中国の女性は、子どもを産んだ後一ヵ月間、黒砂糖をお湯に溶かして飲みます。こうすると子宮がきれいになるそうです。生理のときと一緒です。

漢方では、子ども産むときは大きな出産で、生理は小さな出産ととらえます。毎回の小さな出産を大事にしない人は、将来の大きな出産のときにその代償を払わなくてはなりません。
それからもうひとつ「女性はずっと座っていてはダメ。一時間、二時間おきに、体を動かしたほうがいい」とも言われていました。座っている時間が長いと子宮を圧迫し、血が溜まりやすいそうです。

生理前には体を温める食事を

「生理がくる一週間前から、油っぽいものを食べたくなる」あるいは「しょっぱいもの、甘いもの、辛いものが欲しくなる」という声を聞くことがあります。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。これは生理をスムーズに迎え、終わらせるための準備。体は本能的にそうした準備をするものです。

まず、体にある程度の脂肪分がないと、生理は順調に進んでいきません。そこで体は油っぽいものを求めます。また、生理中はかなりの体温が必要になります。そこで、事前にしょっぱいものや糖分を摂って体温を上げているのです。

私は生理前にケーキが食べたくなりますが、これには油分も糖分もあるからでしょう。普段なら、脂肪となって体に溜まってしまいますが、本当に必要なこういうときは溜まりません。生理前に限らず、体が無性に何かを欲しがっているときは、食べたほうがいいのです。
逆に、生理の前に食べないほうがいいものは、にがうり、すいか、きゅうりなどのうり系と、なす。夏には必要な野菜ばかりですが、これらには体を冷やす作用があるので、生理前や生理中は、真夏でも控えたほうがいいでしょう。

生理のとき、体が温かい状態になっていると新陳代謝が活発になり、免疫力も高くなります。その状態で生理を迎えれば、生理痛もなく、スムーズにきれいに終わります。反対に体が冷えていると、生理痛がひどくなったり不快感が残るなど、トラブルが起こりがちです。

出典:食養生読本 中国三千年ナイナイの知恵
 発行所:株式会社 講談社
 2007年8月20日 第1刷発行
 ISBN978-4-06-272449-4

メェ所長からのひとこと

ひとつの食材から、こんなにもたくさんの冷えに関する情報がわかりました。
私たちの温活にも取り入れたいですね。
中国の温活情報を教えてくれたウキさんありがとうございました!

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