コラム「温めは様々な症状の予防につながります」

ママへの第一歩は、冷えを防ぐことが肝心!温める大切さとその方法を、漢方アドバイザーの先生にお聞きしました。

Doctor’s Profile

山田先生
みなみ野治療院 山田 紘子 先生
整形外科クリニックで鍼灸技術を学んだ後、外資系ホテル内スパ、表参道ヒルズ内スパ等で予約の取れないトップセラピストとして活躍した後、八王子市で女性専門の治療院を開院。東洋医学、西洋医学両方の観点から研究したオリジナルの不妊治療を行っている。

血液循環が悪くなりがちな女性の体は冷えやすい

夏でも手足が冷たい、冬は特に手足が冷たくて眠れない、肩こりがひどい——。
そんなさまざまな症状を引き起こす”冷え”。女性の半数以上が悩んでいるといわれ、生理不順、子宮内膜症、そして不妊症といった女性特有の不調の原因ともなります。

東洋医学をベースに西洋医学も取り入れ、女性の体を総合的にケアする、みなみ野治療院。女性の体のバランスを整え、妊娠しやすい状態に導いていく「こうのとり外来」もあります。

「こちらを訪れる患者さんにも、冷えに悩む方が多いんですよ」と話してくださったのは山田紘子先生。”冷え”に悩む女性が多いのは、男性と比べて女性は筋肉量が少なく、血液の循環が悪くなりやすいこと、女性の骨盤には子宮や卵巣が入っていて窮屈な状態にあることが主な理由だそうです。

冷えは血液の循環不全が原因の疾患なので、お灸や鍼はとても効果的。とくに「こうのとり外来」では、骨盤内の子宮や卵巣の血流を促進するツボを刺激して、ダイレクトに温めています。

「骨盤内を温めると、骨盤内の血流が促進され、子宮や卵巣に新鮮な血液が流れます。それによって子宮や卵巣に十分な栄養が送られて、妊娠の重要なカギとなる、”卵子” と”子宮粘膜”の質が向上し、妊娠力アップにもつながります」と山田先生。

温め効果で体の状態を整えよう!

不妊治療をしていると、卵巣や子宮の状態にばかり注目しがちですが、体全体の状態を改善していくことも大切です。
血流を促し、体を温めることで、体の状態は確実に改善します。「体外受精へのステップアップを病院からすすめられたけれど、体を温める生活を続けたら自然妊娠できた」という人もいるほどで、「温め」効果には大きな期待が寄せられています。
食べるもの、身につけるものなどを見直して、体を温める生活を心掛けましょう。

出典:
不妊・妊娠・出産・育児-女性の為の健康生活ガイド『ジネコ』
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